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sonicare最新型と、National ドルツ、比較インプレッション。 [キッチン・生活家電]

 ソニッケアー。あるいはソニケアーと呼ばれる音波歯ブラシの定番。
 その最新型を試してみている。

PHILIPS sonicare フレックスケアー 除菌器付き 電動歯ブラシ HX6912/10

PHILIPS sonicare フレックスケアー 除菌器付き 電動歯ブラシ HX6912/10

  • 出版社/メーカー: Sonicare (ソニッケアー)
  • メディア: ホーム&キッチン


 
 sonicare最新型を数日使ってみて、かなり気に入ってしまった。
 sonicareの過去のモデルの、太いネックでは、前歯の前面を磨くときに、ブラシが口腔内に収まりきらず、しぶきを飛ばさずにみがくのに苦労していた。新型では、そのあたりがスリム化されて、口腔内に収まり、随分磨きやすくなっている。
 
 National ドルツの新型について、『sonicareを越えた歯ブラシかも』という記事を書いたが、新型同志で比べてみると、sonicareもまだ負けていないのかもしれないと思える。
 
 実際の使用感は、随分異なる。
 sonicareでは、ブラシの軸に対して90度の角度で、ブラシがかなりダイナミックに首振りブラッシング状態となる。
 ドルツEW1045-Sでは、軸方向に、非常に微細でありながら力強く振動する。ストロークはごく短いが強力。微細な電流の力で、歯垢の除去の効果を高めているという。
 sonicareは、ドルツよりも歯間の汚れをしっかりきれいにしてくれる感覚を受ける。
 また旧型のsonicareで、歯と歯茎の間の一部などに歯垢が残りがちであった欠点がなくなっているようだ。sonicareも、随分進歩しているのだと思える。
 歯間の汚れに対して、ドルツは、sonicareの新型ほどにはきれいにできないかもしれないが、歯と歯茎の間など、口腔内全体に対しては、負けていないと思える。
 ブラシの動く方向が、両者で異なっており、また、その振幅も大きく動かすsonicareと、小さく動かすドルツという違いもある。
 口腔内をきれいにするということを、様々に要素分解するとき、各要素について、各々の得意分野が異なっている。両者のアプローチは随分違うからだ。両者を使えるとしたら、それがベストかもしれない。口腔内の健康を考えると、こういう方面には、出費を惜しまない方がよいのかもしれない。歯の健康は、体全体の健康にも大きく関わっているとも聞く。
 sonicare の泣きどころとして、交換用ブラシが高価である。旧型では、1本が3000円程度していたが、HX6912/10では、1本、1400円程度になっている。実際にどれぐらい使えるか試してみないとわからないが、メーカーでは旧型の半分の期間での交換を推奨している。sonicareのブラシは柔らかめで、大きくストロークしているので、ブラシの寿命が短くなるのは理解できる。ただ、これほどブラッシング感覚が心地よいと、その出費は、充分に納得できる感覚も受ける。
 一方、ドルツのブラシは、寿命が長い。また、交換用ブラシの価格も、sonicare の半額程度である。
 sonicare HX6912/10 の除菌機は、下に青い窓があり、殺菌中はやさしく青くひかる。部屋が暗いと、ロマンチックに感じるほどにその光が美しかったりする。試してみると、このブラシの除菌機には、ドルツのブラシを入れることもできている。

National ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン シルバー調 EW1045-S

National ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン シルバー調 EW1045-S

  • 出版社/メーカー: National
  • メディア: ホーム&キッチン

 なお以前の記事、『sonicareを越えた歯ブラシかも』 http://tabibito-j.blog.so-net.ne.jp/2008-03-29 に、口腔洗浄機についての記述に、補足を加えさせていただいている。
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