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日本のマスメディアの姿勢に疑問。 [世界平和]

 2008年8月中旬より、インド東部で大雨が続き、9月はじめの時点でも、被害の拡大が懸念されているようだ。
 いまから、1年と1ヶ月程前に、私は、http://tabibito-j.blog.so-net.ne.jp/2007-08-09 の記事において、インド、バングラデシュ、ネパール一帯で、大規模な水害が起きたものの、「このニュースが、日本ではあまり取りあげられていないように私は感じ、日本の報道機関の姿勢に疑問を感じもする」と書かせていただいた。
 私は、民放各局のニュース番組はあまり見ていないが、NHKのBSニュースなどを時折見る限り、この災害はほとんど報道されていないように思える。相撲の力士がどうしたこうしたというニュースはたびたび報道されているのに、こういう情報をほとんど取りあげない、メディアの姿勢に疑問を感じる。

 思い起こすに、一年前のインドとその隣国での大洪水の時も、日本のメディアは、「朝青龍」ばかり写していたような記憶もある。
 昨年の水害よりも、今回の水害の方が規模が大きいかもしれないという推測も聞こえてきたりするが、具体的なことは伝わってこない。ネット上の報道では、300万人程が被災しているということが書かれている程度だ。
 
 

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温暖化。コトタマ。人の心のあり方。など。 [世界平和]

 極めて暑い日が続いている。

 昨日、2007年8月16日には、日本での観測史上最高気温 40.9℃を記録したとのことだ。

 17日の『読売新聞』第一面には、「北極の氷 最小」という記事があり、一年前の北極の氷との比較写真が掲載されている。その写真を見ると、明らかに現在の北極の氷は小さくなっているのが解る。
 私の温暖化に関連する記事は、
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2007-08-09
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2007-05-23-1
 など。

 温暖化については、世界中の科学者達が、その対策を考えているようだ。

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南アジアで大規模な洪水被害。温暖化の脅威。 [世界平和]

 2007年8月3日か4日ぐらいから、インド、バングラデシュ、ネパール一帯が、大規模な洪水の被害に遭っているという報道がわずかにきこえてくる。大雨自体は、7月20日頃から降り始めたようだ。
 現在わかっているだけでも、約1900人以上が洪水で死亡し、少なくとも2800万人が避難を余儀なくされているという。
 このニュースが、日本ではあまり取りあげられていないように私は感じ、日本の報道機関の姿勢に疑問を感じもする。

 地球温暖化で、最も怖いのは、集中的豪雨が世界の各都市を襲うことがあげられると私は考えている。
 今回の南アジアでの大規模な洪水を上回る規模の水害の危険性が、今後、世界各地に起こりえることを、私は恐れている。
 以前の記事、
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2007-05-23-1
 において、地球温暖化について書かせていただいた。

 巨大な水害は、とても危険である。とてもたくさんの命が失われる危険がある。
 そして、地球温暖化は、大規模な洪水とともに、干ばつももたらし、地球の砂漠化が進むことがわかっている。
 今回の水害も、農業に大きな被害を与えたようであるが、温暖化による干ばつも世界の食糧事情に打撃を及ぼすのだ。

 今、世界の人達は、力を合わせて、人類全体が直面している問題に取り組む努力が必要になっていると思える。

 Google ニュース検索のリンク先では、次のような具体的な記事を読むこともできた。
 ----以下、jijicomの記事より引用---
 バングラデシュの水害予報・警戒センターの当局者は「過去15日間で、すべての河川は水位が危険なレベルに達した。陸地の約40%が水没した」と述べ、国土の3分の1が水に漬かった2004年よりも深刻な状況だと語った。
 ---以上、引用終了---
 


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地球温暖化の影響とその対策について、サクッとした概論を。 [世界平和]

 昨日のNHKのBSニュースを見ていると、地球温暖化がすすんだ場合、日本で1000万人以上の生活に影響が出るという研究結果が出たという話が取りあげられていた。御覧になられた方も多いと思う。
 その話の要点は、IPCCの予測に基づき海面が59㎝上昇すると、日本の、東京、大阪、名古屋などの大都市の、かなりの部分が水没することになるというシューミレーション結果が出たというものであった。ニュースの画面上では、水没することになる地域が地図上に、青いマークで塗りつぶされていた。
 この結果、日本において、1000万人以上の生活に影響が出るという話であった。要は、水没した地域から移住するか、高床式住居に変えて、交通には舟を使う必要が出てくるみたいな話だと考えることができる。
 もしかするとというか、このまま、温暖化に対する有効な対策ができないと、日本のいろんな地域が、ベニスのようになりますよという話だと、私は理解した。
 上記の話のように、ヨーロッパの海抜が低い都市や、南の小さな島では、海抜の上昇は、極めて深刻な問題である。

 地球温暖化がもたらす脅威は、実のところ、海抜の上昇だけではない。
 もしかして、さらに深刻なのは、異常気象による、風水害や地球の砂漠化の問題であるのかも知れない。
 地球温暖化がすすんだ場合、大陸の奥地に、雨が降りにくくなることが指摘されている。
 海水温の上昇や海流の変化とともに、海面から蒸発した水分が、大陸の沿岸部に、大雨を降らす可能性が高まる。沿岸部で水害をもたらすほどの大雨が降る危険性が高まる一方、大陸の奥地は降水量がますます減ってゆくということである。
 この結果、世界の多くの都市が、水害の危険性が高まる。
 同時に、現在の熱帯雨林の地域が砂漠化する可能性が高まっている。
 日本のスーパーコンピューターは、アマゾン川流域が砂漠化してしまうことをシミュレイトしている。
 この傾向は、世界の農作可能地の減少をもたらすことになる。
 実際、アフガニスタンでは、農地への降水量が減り、農地がとても乾燥化し、通常の作物がまともに育たず、仕方なしに乾燥に強いケシが栽培され、それらはヘロインとなり世界に流通し、タリバンの資金源になっていたりする。タリバンの皆さんには、資金が入ってきているなら、用水路などの整備などをして欲しいものである。そうすれば、農民の皆さんも、普通の小麦やトウモロコシなどの作物を育てられるようになるのに…。
 また、台風、タイフーン、シロッコ。呼び名は様々あれども、熱帯低気圧の巨大化の問題も深刻だ。しかも、かつては台風、熱帯低気圧は、熱帯で発生するものであったものが、近年では、温帯地域で、巨大な台風が発生するようにもなってきている。
 アメリカの南部を、かつてない規模のタイフーンが大きな被害をもたらしたのは記憶に新しい。
 あの被災者の光景を見て、私は阪神淡路大震災を思い出した。
 また、異常気象のひとつとして、竜巻の発生が多発するようになりつつある。
 日本でも、北海道や日本の各地で、竜巻が発生し、それなりの被害を出すようになってきた。
 アメリカ合衆国でも、近年竜巻による大きな災害が頻発している。

 私達人類は、ひとつの大きな岐路に立たされつつあるのだと、私は感じる。

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もしも、……だったら。 [世界平和]

 もしも、世界が、平和裏に、様々な葛藤や相克も乗り越えて、統一できたとしたらと夢見ます。

 経済的なひとつの試算があります。
 もしも、世界が平和に統一されたとしたら、世界中の軍事費がほとんど不要になります。
 いま現在の、世界各国が毎年使っている軍事費を全てあわせた金額がありますが、それを、別の困ったことに使えるようになってしまいます。

 いま、世界中で深刻な、様々な問題があります。
 地球温暖化防止のために有効な対策を取るための費用。
 世界の飢餓問題の解決に必要な費用。
 世界の食糧をしっかりと確保するために必要な、土壌改良のための費用。
 教育の格差の問題を解決するために必要な費用。
 世界のエイズ対策をなすための費用。
 世界の貧困問題を解決するための費用。
 世界の余剰している核兵器を安全に処分する費用。

 これらの、世界的に危機的状況に対する有効な対策のための費用の合計。
 そして、いま、毎年、世界各国が使っている軍事費の合計。
 この両者の比べてみると、軍事費の方が、わずかに大きいということになるらしいのです。

 とても単純化してしまうと、
 もしも、軍事費がほとんど不要になったとしたら、
 いま、世界の人々が、とても必要としていることを、
 今すぐにでもできるような計算になってしまうようなのです。

 人は、私達は、世界の人々は、精神的にも、もっと大人になれればと思います。
 
 私達のひとりひとりが、変わってゆく必要があるように思います。

 精神的にも、より高まり、より慈愛を持てるようになり、より、許す力が高まる必要があるように思います。

 皆様は、どのように思われますか?

 私は、世界が、平和に、助け合いの精神に満ち、遺恨が消え去ってゆき、人々が助け合える世界を望みます。
 
 


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今後の日本。 [世界平和]

 今後の日本を考える上において、アメリカ合衆国の動向は、とても気になる。
 また、中国とロシアの動向も、今後の日本を大きく左右するであろうということは、以前の私の記事において多少触れた。
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2006-11-08

 アメリカ合衆国は、中国との関係をとても重視している。
 数ヶ月前には、アメリカ合衆国海軍と中国海軍による、共同演習も行われた。
 この共同演習は、数年前の両国関係から見ると、驚きでもある。
 そのような歩み寄りの動きがあると同時に、両国間の軍事的緊張も存在する。
 つい先日には、アメリカ合衆国艦艇のすぐそばに、中国潜水艦が接近し、緊張が高まったという。
 アメリカ合衆国は、戦略的核ミサイルから自国を防衛するための、ミサイル防衛構想の推進に力を入れている。日本も、その構想に参加させてもらうべく努力をしている。
 このミサイル防衛構想に、危機感を抱いている国も存在している。
 アメリカ合衆国のミサイル防衛構想は、ミサイル迎撃実験において、失敗もし、成功もしている。まだ、完全な迎撃体制は、これからと見るのが正しいのだろう。今後、迎撃ミサイルだけでなく、レーガン元大統領が取り上げた、「スター・ウォーズ」構想も進むものと思われる。つまり、軌道衛星による、戦術核ミサイルの迎撃体制の構築だ。

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親米の人にも読んで欲しい、世界を知るための一冊。 [世界平和]

 私は、このサイトをはじめて、
 noric さんという、素敵なブロガーの方と知り合うことができた。
 彼の、blogは、『働くおじさんのblog』というキーワードで、ネット検索をすると読むことができる。
 私は、彼のブログを愛読させて頂いている。

 彼の記事の中に、とても売れている本として、
 『世界の日本人ジョーク集』という本が紹介してあった。
 

世界の日本人ジョーク集

世界の日本人ジョーク集

  • 作者: 早坂 隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 新書

 私は、とても感じるところがあって、即座に、彼が用意して下さっていた、amazonリンクから、上記の本についての、「商品の説明」および、レビューを読み、『ショッピングカートに入れる』ボタンを押した。それと同時に、私は、早坂 隆 氏 の、『世界反米ジョーク集』を、ショッピングカートに入れ、注文決定ボタンを押した。

世界反米ジョーク集

世界反米ジョーク集

  • 作者: 早坂 隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 新書


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阪神・淡路大震災でボランティアをさせて頂いた経験。 [世界平和]

 記事予告を申し上げてから、この記事をまとめ上げるのは、精神的に、かなり重いものがあった。
 軽々しく、「こうでした」と御報告できるような内容でもなかった。
 これは書いておきたいというメモばかりが増えて、実際の記事の記述には、かなり苦労した。
 なかなか、筆が進まなかった。記事予告を発表申し上げてから、遅れたことを申し訳なく思う。

 阪神・淡路大震災。
 1995年1月17日 5時46分地震発生。その後の惨状。
 その朝、NHKの、神戸を空から映す映像を見ていた記憶が鮮明にある。
 数カ所から、火災の煙が立ち上る映像。横倒しになった高速道路。etc.
 チャンネルを変えてしまう。これが本当のことなのかどうか確かめたくて・・・。

 あの地震から、11年の年月が経って、私の中のボランティア活動をさせて頂いた記憶は、断片的なものになっている。しかし、その経験の一部は、とても鮮明に残っている。
 その、風化していない記憶を、ここに書かせて頂き、一(いち)ボランティアの記録として残したいと思う。
 さほど不快な表現はしていないつもりだ。
 できるだけ、多くの方に読んで欲しくもある。
 しかし、長文になってしまっている。御容赦頂きたい。

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明治維新を想う [世界平和]

 阿部晋三内閣スタート。

 阿部晋三首相、阿部晋太郎元外相、
 「晋」の文字は、高杉晋作からきていると聞いた。
 阿部晋三さんは、吉田松陰と高杉晋作を尊敬しているという。
 そのスピリット、明治維新を支えた人達のことを深く理解しておられるのならば、是非とも日本をよき方向に持っていって欲しいと願う。

 坂本龍馬についても、随分以前に数冊なのか、本を読んだ。

 高杉晋作については、数冊の本を読み、さまざまな記録も調べた。
 今は、絶版になっているようだが、『天翔 る若鷲 高杉晋作 南條範夫 PHP 文庫』が、心地よく、すっきりと読めた記憶がある。

 高杉晋作の、縛られない、発想の飛躍の数々は、驚異的でもある。
 長州藩は、イギリス艦艇に砲撃を仕掛ける。あっけなく長州は負けてしまう。
 晋作は、神職衣装で、交渉に臨み、訳の分からないような、日本神話をはじめて、
 彦島の租借を求めていたイギリスの要求をはねのけるのみならず、賠償金は江戸幕府に請求されるがよかろうと話をまとめてしまう。
 煙に巻いて、交渉をまとめてしまったのだ。長州には一切痛みのない形に。

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自国が戦地になったことがない国 [世界平和]

 自国が戦地になったことがない国は、
 戦争が生み出す沢山の苦しみ悲しみを知らない人々が多く住んでいる。

 アメリカは、世界の多くの地域に、兵士を送り込んできた。
 その若者達は、多くの苦しみを経験してきてはいる。
 しかし、戦争を経験した人々は、アメリカ国民のごくごく一部でしかない。

 アフガン。
 イラク。
 レバノンでの紛争。

 今回イラクにアメリカの兵士が送り込まれるときのブッシュの支持率は85%を超えていたようだ。
 それが今は45%程度まで落ちている。
 何故初めから、55%ぐらいに人々が、賢くなれないのだろう。

 アメリカに住んでいる人々は、遠い昔に、南北戦争は経験していても、自国が他国との戦地になったことはほとんど経験していない。
 戦争の悲惨さを知らない人達が多いから、あのような振る舞いができるのではないだろうか。

 フランスとドイツ。
 自国が戦地になり、戦争が、どれだけ悲惨で、悲しい出来事を生むのか知っている人が多い国なのだろうと推測する。
 それだからこそ、フランスとドイツは、アメリカの好戦的ともいえるような強固な態度に対し、異議を唱えることができるのだろうと思える。

 劣化ウラン弾。
 兵器としての破壊力に優れており、なおかつ、核廃棄物の処理にも繋がり、しかも極めて安価な材料。
 劣化ウラン弾は着弾すると、極めて微細な粒子となり、その微粒子は半径900メートル以上に拡散するという。
 劣化ウラン弾がばらまかれた戦地では、様々な病状を訴える人々が後を絶たない。
 放射能は、人のDNAをとても傷つける。
 当然、遺伝子に異常を持った子供も生まれてくる。
 不虞の体で生まれてくる子供も出てきている。
 それは戦地で生まれる子供に限らず、アメリカ帰還兵の子供達にも。

 その子供達も大人になり、子供をもうけることもあり得ると思える。
 DNAの損傷は、受け継がれることになるのではないだろうか。

 世界には、いろいろな人々がいる。
 考え方も違えば、文化も違う。
 でも、なんとか、互いに理解し合い、認め合うことはできるのではないだろうか。
 そうする努力と、人々の気運が足りないだけなのではないだろうか。

 環境問題も、世界の人々が力を合わせないと、もう地球が保たなくなりそうになっているとも思える。
 ペンタゴンは2020年~2030年には南極の氷がなくなり、ヨーロッパの多くの都市が水没するという予測も出している。なのに、京都議定書は無視。国内経済優先の態度。

 10億人もの人々が肥満で命の危険にさらされている一方、その何倍もの人々が飢餓に苦しんでいる。

 世界の人々が、様々な違いや葛藤を乗り越え、力を合わせることができれば、
 この地球という星に暮らす人々が、もっともっとしあわせになれるのではないだろうか。

 こんなふうに、地球規模での人々のしあわせを願うとき、
 人は身の回りの様々な葛藤・苦しみを、たいしたものでないと感じることができたりするのかもしれない。
 そういう願いや、祈りをするときに、自らの心の苦しみや魂の苦しみを忘れることができるのではないだろうか。

 ユニセフの人々の努力は、とてもありがたいことに思える。
 私も、毎月少額ながら募金させて頂いている。
 ユニセフ http://www.unicef.or.jp/


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