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『夏への扉』 [Books]

 私の以前の記事、『SFの偉大な金字塔である、『夏への扉』を読んでみる』
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2006-10-27-2
 において、『夏への扉』という小説を、御紹介申し上げた。

 私の身近で大切な人は、一週間ほど前に、この小説を再び読んだ。
 再び、とても感動できたようだ。
 『夏への扉』を読むと、困難に立ち向かう勇気が出てくる。
 試練に対し、勇気と、愛をもって立ち向かうときに、人は成長する。

夏への扉

夏への扉

  • 作者: 福島 正実, ロバート・A・ハインライン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1979/05
  • メディア: 文庫


 私の身近で大切な人は、『夏への扉』を、再読して、この本の裏表紙の文章を、わたくしのブログで紹介するべきだといってくれた。
 その意見は、とても、もっともな話だと思うので、以下、その文章を引用申し上げる。

-----『夏への扉』、裏表紙に掲載されている紹介文-----
 ぼくの飼っている猫のピートは、冬になると決まって夏への扉を探し始める。かれは、数多いドアのなかの、少なくともどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして1970年12月3日、かくいうぼくも夏への扉を探していた。あなたならどんな気持ちになるだろう? もし、最愛の恋人にはうらぎられ、仕事は取りあげられ生命から二番目の発明さえも騙しとられてしまったとしたら……。ぼくの心は12月の空同様に凍てついていたのだ! そんな時ぼくの心を捉えたのは、夜空にひときわ輝く <冷凍睡眠保険> のネオンサインだった! 巨匠ハインラインが描く感動の名作。
-----以上引用終了-----

 多少、御興味を持って下さった方は、私の以前の記事も読んで頂けたらと思う。
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito_j/2006-10-27-2

 この小説に登場する猫のピートは、私が中学生時代に飼っていた猫に、かなり似ている。その猫の話も、いつか書いてみたい。心優しく、それでいて、極めて勇敢で、アクロバットが得意な猫であった。


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コメント 4

60oku

初めまして!光と申します。noricさんのお友達リストから飛んでまいりました。
『夏への扉』・・・・久しぶりに心から読みたいとワクワクする程思いました。明日、本屋さんに行ってきまぁす。

>『夏への扉』を読むと、困難に立ち向かう勇気が出てくる。
 試練に対し、勇気と、愛をもって立ち向かうときに、人は成長する。
    ↑
ストライクゾーンの文章デス。
by 60oku (2006-11-30 20:20) 

SFはあまり読んだことがありませんので、ぜひ読んでみたいと思いました。
by (2006-11-30 21:54) 

旅人J

光 さん。はじめまして。
 御訪問、nice、および、コメントをありがとうございます。m(__)m
>ストライクゾーンの文章デス。
 ありがとうございます。
 是非是非、読んでみて下さい。とても、いい本です。
by 旅人J (2006-12-01 03:40) 

旅人J

ちえとも さん。こんばんは。
 ぜひぜひ、読んでみて下さい。きっと、とても元気が出る本だと思います。
by 旅人J (2006-12-01 03:42) 

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