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スーパー戦隊シリーズ [ユーモア・ジョーク・ギャグ]

 1975年4月に『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送が開始されたという。

 三日前に、私の家で新しいギャグが発生した。
 それは、「しりませんたいシリーズ」というものだった。
 ちなみに、九州地方の方言で、語尾に「たい」と付けることがある。
「○○さんは、散歩をしていたよ」という標準語が、「○○しゃんが、散歩ばしよったったい」というような表現に変わる。「おいしいよ」→「うまかったい」。「へんだよ」→「おかしかったい」or「へんたい」。変態?
 というわけで、(どういうわけだ…)、「しりませんたい」なのである。 

 しりませんたい
 尻間戦隊、アホレンジャー。

 決めゼリフは、「そんなの知りませんたいっ!」。

 各メンバーの名乗りあげは、
 「尻間戦隊! アホッ」
 「尻間戦隊! ボケッ」
 「尻間戦隊! はげっ」 
 「尻間戦隊! むちっ」
 「尻間戦隊! すかっ」
 一同声を合わせて、「五人揃って、しりませんたい。あほレンジャぁぁぁ」と名乗りを上げるのだ。
 戦隊名からして、股の間に、大根やゴボウ、ニンジン、キュウリなどを挟んでいたい。そして、その尻をきゅっと上に向けるのだ。

 技としては、「脳タリンキッィィクゥゥゥ」とか、「ボケボケぱぁぁぁんちぃぃぃ」とか、「むちむちびぃぃぃむぅぅぅ」とか、「はげはげフラぁぁシュぅぅ」とか、「スカスカあたぁぁくぅぅ」などが考えられる。
 問題は、五人協力しての必殺技だ。五人合わせて「必殺、激烈、電撃、無視ビーム」あたりが無難なところかもしれない。これだと微妙にシュールだ。この技を炸裂させた後に、五人全員がダーク・ヒーローに対し、「ふんっ」と鼻を鳴らし、背を背ける。そして、「しりませんたい…」とつぶやくのか。なんだか微妙な悲哀感もにじみ出たりする。

 スーパー戦隊シリーズは、ひとつの定型となって、お子様に提供され続けている。
 秘密戦隊ゴレンジャー。電子戦隊デンジマン。太陽戦隊サンバルカン。大戦隊ゴーグルファイブ。科学戦隊ダイナマン。延々とシリーズは続き、獣拳戦隊ゲキレンジャーというのが最新バージョンであるらしい。


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