アルケミスト―夢を旅した少年 [Books]
少年は旅をする。錬金術師の弟子としての生活も経験する。
「錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語 」(「BOOK」データベースより)
心に、静かに、定着してくるような、感覚。
共に旅をしているような感覚を味合うことができた。
とてもよい本だと思う。
私の知人の一人は、一晩で読んでしまったという。
とても感動し、泣きもしたという。そして何より、心が温まったという。
私のとても身近な、大切な人は、極めて感動し、涙が止まらなかったという。
悲しくて泣いた訳ではないという。
探し求め、放浪の旅もして、必死の思いで旅をして、最後の最後に、探し求める大切なものが身近にあったことを知る。懸命に探し求め、旅を続けたから、彼は本当に大切なものを見つけることができたのだ。
人によっては、『ピエドラ川のほとりで私は泣いた 』 よりも、こちらの方がいいというと思う。
2006-10-20 20:45
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コメント(4)
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うわ~これも読んでみたいです。
とても魅かれる表紙絵だし、内容も興味があります。
以前 私が読んだことがあるジプシーの本に似た感じがあります。
by (2006-10-22 17:06)
アルケミスト 読みました。大切なものが見つかった時・・涙が止まりませんでした。
by Yuko (2006-10-23 22:10)
面白そう!!!表紙の絵も素敵ですよねー。
by poyo (2006-10-24 16:05)
みなさま。nice & コメントありがとうございます。
by 旅人J (2006-10-27 19:07)