故、ダイアナ妃にまつわる人々の話。 [Books]
この本を読みつつある。実に興味深い。
この本は元々は、日本放送出版協会(1998/03)から出版されていた。その文庫化である。
故、ダイアナ妃。プリンセス・オブ・ウェールズ。Diana, Princess of Wales。
彼女が、1997年8月31日に亡くなったことは、記憶に新しい。36歳の若さでこの世を去られた。
彼女を取り巻く人々や親類縁者を調べてゆくと、驚くべき関係にあるということが、『地球の落とし穴』を読むとわかってくる。彼女はその中で、「良心」を保つべく努力した人なのではないかと推測する。葛藤も大きかったのではないだろうか。
カミラ・パーカー=ボウルズ女史との意外なつながり。
ユーゴスラビア内戦。
イギリス映画、『炎のランナー』。
日本のそれだけでない、ロッキード事件。
女優、ブルック・シールズ。
地雷を大量に生産し売りさばく人々。
ダイヤモンドで有名な、「デビアス社」と「サハ社」。
ユニセフという組織が健全な良心的組織であり続けてくれるのを心から望みたい。
こんばんは
広瀬隆さんの「赤い盾」を読みました。
広瀬さんの本を読むと世の中の裏の部分が見えて、大変勉強になりファンです。
こちらの本の方が身近な人達が取り上げられているようですね。
早速読んでみたいと思います
by (2007-09-27 23:23)
おはようございます。いちき りんこ さま。
コメント、ありがとうございます。
広瀬隆さんの「赤い盾」は、第1巻だけ購入して、近く読んでみることにしています。『地球の落とし穴』は、広瀬隆さんの他の本よりも軽いタッチで書かれているように思います。
人は、明るく希望を持って、周囲の人々や社会、そして日本や世界に貢献できる生き方ができるときに、大きな喜びを感じる生き物だと思っています。そういう生き方を大切にするとき、広瀬隆さんの書かれているようなことも知った上で、そのように努力するのと、知らずに努力するのとでは大きな違いがあるように思えます。
いずれにしても、この地球という惑星に暮らす人々と生物たちが、美しく調和し、幸せになってゆけることを願っています。
by 旅人J (2007-09-29 10:27)